まぶち清和後援会

議員研修会

本日は、議員研修会をオンラインで開催しました。今回は(株)富士通総研公共政策センター長の若生達也氏による「議会ICT化のあるべき姿の現実に向けて」の講演をお聞きしました。まず、はじめに事業や政策を評価する事、また市民から意見を引き出す事、其々の能力が必要と前置きされ、全国の市町各議会での導入事例を紹介していただきました。その中のひとつとしてタブレット端末の導入では、書類作成等の負担軽減や持ち運びが容易、直感的な操作や常時通信が可能など特徴を挙げられました。

現在、当市議会では「サイボウズ」というグループウェアーを導入しスケジュール管理や会議の通知、各課からの案内や報告など携帯で見る事ができるようになっています。このサイトの活用でFAX通信等に掛かる費用(約50万円)が半分以下(約20万円)となりとコスト削減にも繋がります。とても便利な機能で携帯を持ち歩いていれば瞬時に情報が得られますし受信の確認等もでき事務局の手間も省けます。少し話は逸れましたが、最後に講師からはまず、議会でどう有効活用できるか。できることから始める事が重要と助言もいただきました。今後の議会改革の参考にさせていただきたいと思います。