まぶち清和後援会

食品ロスの削減

先日、車で海岸線を走行しふと、海の方を見るとそこには、波に打ち寄せられたぺットボトルやビニール袋、発泡スチロールなどが多く散乱していました。

特にプラスチックは、ごみとして捨てられると土や海底に溜まり海の生態系や私たちの健康に悪影響を及ぼします。きれいな海を守るためには、マイボトルやごみのポイ捨てをしない、マイバックを持参するなどできることはあります。そして、ひとりひとりが環境に対する意識の変化が重要です。

さて、市の公設地方卸売市場では、市場の販売に適合しない野菜や果物などを安くして販売するフードロスコーナーを設置して食品ロスの削減に努めています。営業時間は、朝、8時15分から11時45分までと13時15分から14時30分まです(毎週日曜日及び水曜日は休業)日本では、2030年度には2000年度に比べフードロスを半減の489万トンにすることを目指しています。しかし、国内では、まだ食べられるのに廃棄される食品が国民1人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約113g)の食べもの”が毎日捨てられているそうです。

現在は、企業もフードロス削減に向けて様々な取り組みをしています。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮など食品ロスの問題を知って減らすことが必要です。家庭でも必要以上に食品の在庫を持たないようにするなど買い物の際は必要な量を購入することを心掛けることも削減方法のひとつですね。