まぶち清和後援会

12月定例会告示

本日は、12月定例会の告示日で早速、議会運営委員会が開催されました。

配布された補正予算の概要では、ふるさと納税の寄付額が増えたことによる返礼品に係わる経費や物価高騰による経費の増額、商店街のアーケードはじめ施設の老朽化の修繕、つるが割の発行、公園遊具の改修、手筒浄化センター・松島ポンプ場の機器の更新など一般会計で48億4500万円です。会期は、11月28日(火)から12月19日(火)までの22日間となります。詳細に審議してまいりたいと思います。

さて、先の議会報告会では、地域公共交通についての報告をさせていただきました。また先日、新聞ではバスの運転手の不足と共に赤字路線が増え厳しい状況が続いていると記事を読みました。

そして、そのような状況を解消するため東北のある地域では、タクシー会社との連携やNPO法人などと連携したボランティア輸送などの代替手段を検討しているとのことです。また、効率的にバスを運行するために「AIオンデマンドバス」という取り組みを導入、これは利用希望者が電話や専用アプリで乗車のリクエストを出すとAIが効率のいい運行ルートやスケジュールを作るというものです。

これからも高齢化が進みバスやタクシーなどの移動手段が必要になる人が増える未来は近づいています。私の地域もそうですが今後の「行政の支え」をどのように進めるのか一つの地域づくりとして待ったなしの課題です。