まぶち清和後援会

全国自治体病院経営都市議会協議会

本日は「全国自治体病院経営都市議会協議会」の定期総会に出席しました。

はじめての北陸新幹線、東京まで「かがやき」号の乗車、車窓からの景色は東海道新幹線とは違い確かにトンネルが多いですが、乗り換えなしでの到着はいいですね。帰りは米原経由で帰宅します。

さて、この会は自治体病院経営都市議会が連絡協調して病院経営の健全化をもって興隆発展に寄与することを目的としています。病院の機能には、救命救急を行う高度急性期、病気になった直後の人を治療する急性期、その後、在宅復帰に向けリハビリする回復期、長期にわたって療養が必要な慢性期があり多くの地域では回復期の病床が不足しています。

これから人口減少が進む中、急性期から慢性期、在宅医療・介護に至るまで切れ目のないサービスを続けることが大切です。例えば、これまでのようにひとつの病院だけで全ての機能をカバーするのではなく病院間での役割分担をすることも考え病院やクリニックの再編・集約も大切です。そして、地方では医師不足でひとりの医師が多くの業務を行い負担が多くなっている現状もあります。

地域によって事情や課題もありますが、病院や施設が単独で経営をするのではなく今後はチームとして取り組むことも地域医療を守るひとつの手段ではないかと思います。地元に病院があることに感謝し医師・看護師の皆さんが働きやすい環境整備も進めなければなりません。