まぶち清和後援会

行政視察①

本日から会派の行政視察がはじまりました。一日目は「丸亀町商店街市街地再開発事業について」高松市に寄せていただきました。

ここ中央商店街は、アーケード総延長約2,700メートルと全国有数の商店街となっています。その中心にある丸亀町商店街では、470メートルの商店街をA~Gの7つの区に分け、各区に役割を持たせた段階的な再開発を推進し、これまで北端のA区再開ビルや小規模連鎖型任意再開発として、B・C区、さらに最大規模のG区がオープンしました。

この再開発事業は、老朽化した低層建築物が密集し生活環境などが悪化した地区において、敷地を共同で利用して中高層の建築物に建て替え、また広場・公園などのオープンスペースの確保や道路など公共施設の整備を一体的に行い快適で安全なまちに再生することを目的としています。

 市街地再開発事業の資金は、建物を中高層にして土地を高度利用することによって、地元地権者の権利分以上の住宅や店舗などの保留床をつくり、それを売却して得る収入と、国・県・市からの補助金によってまかなわれ、組合施行の第一種市街地再開発事業が丸亀町で進められています

本市でも市街地の活性化に向けまちづくりを進めています。地元関係者の誠意と努力や専門家の協力、行政の適切なサポート、事業化のタイミングなど様々な要素が必要です。今後も官民の連携による知恵を活かしたまちづくりを推進しなければなりません。