本日は視察最終日、徳島市にある「まちづくり協働プラザ」での取り組みをお聴きしました。ここでは市民活動に参加するきっかけ、団体の活動を次のステージへ進める仕掛けなど一歩を踏み出す場をつくっています。
代表からは、事業におけるフレームワークを整理しながらNPO活動の支援、行政との協働事業を推進する拠点となりNPOに対する助言や地域・行政をつなぐコーディネイト、協働事業の開発、交流、情報提供、人材育成などの事業を行っていと説明されました。また、その進め方としてまず、合意形成ができ一定の目的に方向性が合致しているか、そして対話で模索しながら最終的に理想が一致することが重要であると話されました。
また市の市民協働課の担当者からは大手輸送用機器メーカーとの実施実験の様子やこれから新たな2つの市民団体が地域の課題解決にチャレンジする取り組みの紹介がありました。
話を聞く中でNPO団体に様々なサポートを行なっており、協働の土台は、相手との関係の構築と目的の共有が大切であると感じました。まちづくりには、この様に各団体にいろいろと相談やサポートを行う専門の活動支援の場が不可欠です。