視力障がいの友人が就職するため訓練を受けている埼玉県にある「国立職業リハビリテーションセンター」に視察に行きました。ここでは職業に就くために必要な知識・技能を習得するための訓練を行なっています。
彼はビジネス情報系の視覚障がい者情報アクセスコースで研修を受講していました。研修期間は13ヶ月ですが研修中でも雇用先から依頼があり条件が整えばすぐ就職となります。障がい者雇用も国や地方公共団体では2.3%、民間企業2.0%と定められていますが当市でも企業雇用については法定雇用率を下回っています。このセンターで習得したことが実践できる雇用支援体制が必要です。