議員有志で「通年議会の取り組み」について四日市市議会へ視察に行きました。事務局から説明をいただきその後、副議長からも現状をお聞きしました。こちらでは議員全員が一同に会して意見交換を行う議員政策研究会が政策立案等に大きな役割を果たしています。通年議会になり議会としては所管事務等の手続きが迅速になったことで感覚的には以前とあまり変わらない様でした。しかし議会事務局の仕事内容、特に日程調整が大変になったとも話されていました。導入して廃止にした議会もあるのでその辺の実情も調査しなければならないと思います。
帰りに議場を見せてもらいました。今まで議場で見たことがないものが質問席にありました。手前の機器です。質問のときに手元で資料を提示しそれを3方の画面に映し出し議員が説明します。言葉では理解しにくい数字の比較や場所の図面なども映し出され質問内容も分かり易くなったとのことでした。市民の皆さんに分かり易い議会としても今後、当市議会でも検討してはと思いました。