全国原子力発電所所在市町村協議会の創設50周年記念大会が都市センターホテルで開催されました。はじめに小松製作所相談役の坂根正弘氏による「日本の課題とエネルギー政策について」また国際環境研究所理事の竹内純子氏による「日本の原子力に未来があるのか」の講演をお聞きしました。
原子力の課題10項目や日本のエネルギーを変える5つのビジョンなど分かり易い講演でした。日本のエネルギーの自給率は東日本大震災前は35%、今は17%となっています。国内では現在は7基の原子力発電所が稼働していますが政府の方針20~22%には至っていません。また一方では使用済み核燃料の処分などの課題もあります。
その後、座談会も行われ他の立地地域の実情や思いがよく分かりました。