本日は「全国自治体病院経営都市議会協議会」に出席しました。自治体病院議員連盟、細田会長から国会での取り組みその後「公立病院の改革と現状について」総務省からの講演がありました。
現在、全国の病院数は8,389件でその内、公立病院は867件です(全体の約10%)、病床数は全国で155万4,524床あり公立病院では20万9,298床です(全体の約14%)因みに市立敦賀病院では330床です(一般)また公立病院の約65%は10万人未満市町村に約30%は3万人未満の市町村に所在しています。そして、へき地等を多く抱える都道府県ほど全病床数に占める公立病院の病床数の割合が高い傾向にあるとのことです。
市立敦賀病院も平成29年度に改定した中期経営計画に基づき医療提供体制の確保を目指しています。医師、看護師不足は全国的な問題ですが当市には市立看護大学もあります。今後は市内の病院に多くの看護師に就職して頂けるよう市独自の制度やこれまで以上に働きやすい環境の整備などにも配慮していく必要があります。