まぶち清和後援会

名勝「気比の松原」

「気比の松原」は当市の景勝地で「虹の松原」(唐津)、「三保の松原」(静岡)に並び日本三大松原のひとつです。昭和9年に国の名勝に指定されました。長さ1.5kmの砂浜、40万㎡には赤松、黒松が約1万7千本が生い茂っています。

私の母校である松原小学校の一部の生徒は松林を通り通学します(写真)また、学校の横には松原公園があり体育大会の時は皆ここで昼食をとります。そうそう、当時は夏の水泳訓練は海で行っていました。懐かしい。

また、私が小学校低学年の昭和40年代には公園内にミニ水族館や野鳥園、サルなども飼育されておりよく遊びに行きました。そして水族館の横には足で踏むと前進する小さい電動カーがあり確か50円くらいでよく乗った覚えがあります(写真)

先日、久ぶりに現地に足を運びましたが辺りはひっそりとし寂しい場所になっていました。

市内には幼児向けの遊び場所が少ないと子育て世代の皆さんから声を聞きます。私は議員になった時から「子ども達に夢を与える場所」をテーマに取り組んできました。松原公園はとてもいい場所です。

当時あったような「ミニ水族館」の復活!地元、漁師さんに協力を得ながら魚介類の提供をお願いし敦賀湾の魚などを展示したり海水も海が目の前なので取水も安易にできます。

また「ミニ動物園」では砂浜でのポニーの乗馬、危害を与えないふれあい小動物の展示など市民手作りで取り組めば幼児も楽しめる場所になります。私たちは素晴らしい風光明媚な名勝「気比の松原」と共に暮らしています。松原公園の想い出を語れる市民も少なくなっています。敦賀市の子ども達の「情操教育の場」そして「夢を与える場所」考えていきましょう!