まぶち清和後援会

県内の原子力発電所の状況

若狭湾エネルギー研究センターでの福井県原子力環境安全管理協議会に出席しました。原子力規制委員会や各担当者から放射能測定や温排水調査等の結果が報告されました。福井県内の原子力は、15基あり運転中は「大飯原子力発電所の3・4号機」のみです。その他の発電所は、廃炉措置中が「もんじゅ」をはじめ5基、運転終了が2基、定期検査中が6基です。

現在の発電所の状況は、敦賀発電所1号機はタービン建屋内の蒸気タービン及び発電機等の解体撤去作業を実施、また「もんじゅ」では、燃料体やの取り出し作業の準備として燃料出入機の手入れえを実施中で令和2年度の予算案は179億円です。そして「ふげん」では原子炉建屋内の機器等の解体撤去作業、屋外の機器等の解体作業、タービン建屋内の機器等の解体撤去作業を実施中、令和2年度の予算は92億円が計上されました。尚、敦賀発電所2号機は定期検査中です。それぞれの発電所、安全に事故のないよう作業を進めていただきたいと思います。