まぶち清和後援会

クルーズ船誘客について

本日は視察最終日、長崎県佐世保市にて「クルーズ船誘客と受け入れについて」です。

クルーズ船と言えばダイヤモンドプリンセス号内での新型コロナウイルスの感染たいへんな状況になっています。4月に敦賀港に寄港予定ですが心配ですね。

さて、佐世保港はクルーズ船の寄港数、2019年は全国のベスト10です。平成30年度は108隻、約32万人の観光客が訪れました。また誘客の取り組みとしてシティセールスや旅行博の出店などそしてクルーズのおもてなしとして記念品贈呈や、鏡開き、ご当地キャラの出迎えなど実施されています。また佐世保港は他の港湾施設と違い港湾の管理者は、市となっており岸壁の延伸等の整備も、国からの直轄事業として行われています。一方、無料観光地を見学した後、市外での免税店でのショッピングが定番になっていることやクルーズは宿泊に繋がらないこと、ツアーバスは県外ナンバーが多いといった課題もあるそうです。敦賀港にもクルーズ船の寄港数が年々増加しています(本年は4回予定)観光客が敦賀にしかない食、文化、名所、歴史、体験を求めてやってきます。観光客が魅了でき最高の想い出を作っていただけるおもてなしを考えていかなければなりませんね。