まぶち清和後援会

原子力発電所特別委員会

本日から各特別委員会の調査がはじまりました。私の所属する原子力発電所特別委員会での調査内容は以下の通りです。

日本原子力発電株式会社関係・・1号機では7月から水素・酸素発生装置の解体工事を開始予定。2号機では6月4日に第14回目の審査会合が開催、3・4号機では原子炉建屋背後斜面の法面の維持管理及びコンクリートプラント設備の維持管理を実施とのことです。

日本原子力研究開発機構関係・・ふげんでは原子炉周辺設備の解体撤去作業、レイザー切断試験の作業準備及び汚染状況の調査、もんじゅでは6月1日に炉外燃料貯蔵漕からの燃料174体の取り出し作業が終了との報告でした。

関西電力株式会社関係・・美浜発電所1、2号機では2次系設備の解体撤去等、3号機では安全性向上対策工事及び新規規制基準等対応工事を実施とのことでした。

調査後、「原子力発電所立地地域の振興に関する特別措置法の期限延期等を求める意見書」について協議しました。この原発特措法は平成23年に施行され道路や漁港、学校整備等に補助され令和2年までの見込みで当市では約18億円の効果があります。今後も防災に配慮しながら生活環境や産業基盤の広域的な整備に必要な地域振興のためまた、大型プロジェクトも控えており引き続き国に求める必要があります。