まぶち清和後援会

議員説明会

今日も暑かったですね。日中では30度近い日が続いています。コロナウイル感染防止、マスクをつけての活動など熱中症には十分注意しましょう。また、緊急事態宣言が解除されましたが都内では日々感染者が増加しています。そして大阪では協力していただける店舗には「感染防止宣言ステッカー」も検討されているようです。店側もお客も安心して利用できる取り組みのひとつですね。いつやってくるか分からない第2波に備え早めの対策は必要です。議会でも視察に行くことや受け入れも7月末まで自粛することにしました。

さて、本日は、文部科学省から「もんじゅサイトを活用した試験研究炉に関する調査の概要」について説明がありました。もんじゅの敷地内に試験研究炉を新設する計画です。国内ではJRR-3(原子力機構)KUR(京大)UTR-KINKI(近代)で試験研究炉が活用されています。説明では設置場所は調査中、また具体的な炉型は示されませんでした。

国内の試験研究炉では高経年化が進み新規基準への対応も困難な中、試験炉の多くが廃止の方針です。そして東日本大震災後運転再開した試験炉は4施設です。勿論、地域振興も大事ですが今後の原子力政策の方向性や研究開発の目的、人材育成がどう活かされるかなどそこのところも重要ですね。