まぶち清和後援会

治水対策

近年では各地で短時間に局地的な大雨が降り河川が氾濫し甚大な被害が起きています。

当市でも二級河川「笙の川」で河川改修が進められていますが完成までにはまだまだ時間が掛かります。これまでの豪雨災害を見ていますともし、ここで同じような事象が発生したらどれくらいの被害が生じるか私はとても不安を感じます。

最近、時間があるとき市内の河川状況を見ています。流下能力が保たれているか?一部では雑木や土砂が溜まって水流を阻害しています。これは定期的な浚渫が必要です。また法律に基づいた天端幅が確保されているか?護岸が基準レベルまで整備されているか?などこのことも大切なことです。

歩行者が利用する歩道も老朽化が激しく改修が必要ではないか?そして夜間などの人通りが少ない個所の安全対策等も考えていく必要があります。先日、笙の川水系、井ノ口川水系での改訂された洪水ハザードマップも完成しました。これを見て河川周辺住民の皆さんは、日頃から避難する計画を立てなければなりません。「大丈夫」「そんなことは起きない」などという概念は捨てて万一に備え命と財産を守るためにも今できる対策と日頃からの避難計画や準備をすることが大切です。