まぶち清和後援会

助産師会からの要望

先週、敦賀地区の助産師会の皆さんが市長に「敦賀市子育て支援事業における助産師の活用に関する」要望書を提出しました。

要望書の内容は、「市と県助産師会との間で、産後ケア事業の委託契約を結び、すべての母子が早期から負担なく産後ケア(通所型・訪問型・宿泊型)を受けられる態勢にすること」また「新つるがいきいき子ども未来プランの検討会議に助産師として参画すること」「災害協定を結び災害時に助産師が協力できる態勢をつくること」「新生児訪問の契約を県助産師会と締結すること」という要望です。

当市では現在、病院や助産院と宿泊型のみの契約ですが。母子が出産後、気軽にケアを受けれる通所型、訪問型も採用すれば幅広くいろいろな相談もしやすくなります。またプラン作成時に助産師としての経験や知識を活かした提案があればより良いプランができます。そして災害時避難所で産後の母子へのアドバイスや避難所に行けない母子は各助産院で対応していただければ安心です。私もいろいろと手伝いをさせていただきとても勉強になりました。助産師の皆さんの要望はどれも敦賀市にとってもプラスになり産後の母子も安心して子育てができます。現状を踏まえた助産師会の皆さんの思いがよく伝わってきました。

市長からはとても丁寧に前向きな回答を頂きました。敦賀市が目指している『子育て環境日本一の実現』~結婚、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援~のための実現に欠かせない要望です。

今回、要望書を提出された敦賀地区助産師会の皆さんは「瀧澤助産院」「塚本助産所」「いちご助産院」「高橋助産所」「みちる助産院」の皆さんです。