まぶち清和後援会

並行在来線の経営計画

角鹿会(かくろくかい)では現在、御朱印帳やマップの作製について協議しています。印刷部数や設置先、販売方法など先進地の事例など参考に今後の方針を決めています。

私は素人なので皆さんのいろいろな意見などとても勉強になります。ひとつの目標に向かって課題は多くありますが解決策を模索しながらの活動はとても活き活きとしています。クラウドファンディングなどにご協力いただいた方に感謝しながら無理なく楽しみながら「まちづくり」を進められたらと思います。

さて、北陸新幹線開業後の在来線の維持を検討している「県並行在来線対策協議会」では運賃水準などが盛り込まれた計画書が先月、決定したとのことです。1日の運行本数は、現在より24本多い126本にそのうち8本は朝夕の快速列車の運行も含まれます。また既存の駅舎の改装やイベント列車などの計画もあるそうです。そして福井・森田間や鯖江・武生駅間などに新駅を設け利用者の利便性を確保し収益増に繋げたいとのことです。

また収入源といえば貨物列車 (現在33本/日) の路線使用料(約17億/年見込み)も重要です。そのためコンテナを保管するヤードの新設も必要です。開業後は、11年間で約70億円の赤字を見込んでいますが利用者が乗りやすい運行形態を優先に経営、営業、利用促進に工夫を凝らし沿線市町の負担が少しでも軽減される運営を目指さなければなりませんね。