まぶち清和後援会

慰霊の日

太平洋戦争末期の沖縄戦が終結し77年、そして、命を失った日米、20万人超を悼む「慰霊の日」を迎えました。沖縄県知事は、平和宣言で「基地問題の早期解決を強く求める」と訴えました。また、岸田総理大臣は、沖縄県に集中するアメリカ軍基地の負担軽減を「目に見える成果を着実に積み上げる」と述べました。

式典の中では、小学2年生の少女が平和の詩を朗読しました。「怖いを知って平和が分かった」「戦争の反対は何?平和?平和って何?」平和を熱望する気持ちが伝わり感銘しました。そんな中、ウクライナでは理不尽な戦いが続いています。これから当時の戦況を語る方も少なくなっていきますが、少女が語ったように平和を「ずっとポケットに入れて持っておく、絶対に落とさないように、無くさないように、忘れないように」その気持ちを持ち続けなければなりませんね。

さて、本日は、福井県海浜自然センターに視察に行きました。ここでは、若狭湾近海の魚介類や三方五湖の淡水魚などが展示されています。入館して中央の「ふしぎな水そう」では魚にエサをあげられとても人気です。また、手で魚介類が触れる「ふれあいコーナー」や「ドクターフィッシュ」も展示されており生き物の感触も楽しめます。所長からは、館内の案内はじめ施設の概要や日常管理など詳細に説明していただきました。

今後、こどもの国での限られたスペースでの展示となりますので課題も多くあります。私も再度、いろいろな方の意見や先進地の取り組みなど参考に子ども達のために敦賀らしい展示コーナーになるよう研究していきたいと思います。