まぶち清和後援会

広域避難先視察研修

本日は、町内で「広域避難先視察研修」を実施しました。敦賀半島を震源とした地震が発生したことを想定し区民、20名が県外避難先である奈良県生駒市にバスで向かいました。

今回は、コロナウイルス感染症対策も含めての訓練としました。自宅からマスク、長袖、長ズボン、フード付きの上着、手袋などできる限り肌をさらさない服装で集合し検温や体調の確認を行いバスに乗車しました。

走行中の車内では、災害発生時の対応のDVDや途中、スクリーニングをするパーキングエリアや他の避難所(北コミュニティセンター)なども確認をしました。

生駒市総合公園体育館では館内の状況や管理者との意見交換も行いました。私たち櫛川の県外避難先は、生駒市総合公園体育館、北コミュニティセンター、生駒市立上中学校、奈良県立北高等学校、生駒市北大和体育館の5施設となっており区民約2,600名の避難が想定されます。

自然災害は季節や天候、場所、時間など予測できません。今回の研修では、所用時間や避難所での課題などあらかじめ抽出することができました。また、災害専門の福井大学の安田教授もご同行いただきたいへん有意義な研修となりました。今後は、町内の自主防災会を中心に避難行動などについての協議を進めたいと思います。区民の皆さん、そして案内いただいた市担当課の方お疲れ様でした。