
最近、物価高が目立ち市内でもガソリンはじめ食品や飲食など支払い時には「えっ!」と声がでてしまいますね。先日、ある飲食店の店主とお会いした時には「10月はお客の数が極端に減った」と・・その要因として代行運転の料金の上昇もあるのではと話していました。また、飲食店などでは値段は据え置きで量を減らすなどの工夫もされているところもあるそうです。

さて、政府は、臨時閣議で物価高への対処として民間投資などを加えた総合経済対策を決めました。財政支出がおよそ39兆円で事業規模は71兆6000億円程度になるそうです。負担軽減策として電気では、電力の使用量に応じて請求される料金について、1kwあたり7円の補助、都市ガスの料金は、1㎥につき30円を補助、また、ガソリンについては価格上昇を抑えるため石油元売り会社に支給されている補助金について期限を来年度の前半まで延長するとのことです。

そして、今回の対策により家庭の光熱費は、来年1月から9月にかけて一世帯当たり合わせて約4万5000円ほど負担軽減を見込んでいます。様々な職種で物価上昇に追いつかず負担が増加しています。今回の大規模な経済対策を速やかに実施できるよう期待したいと思います。
