まぶち清和後援会

特例貸付の返済

本日は市の区長連合会の常任理事会に出席させていただきました。各区長の皆様から各地区での取り組みや課題などご意見やご要望をお聞きし有意義な時間となりました。今後も地域の活性化に向けて支援して参りたいと思っております。本年もよろしくお願いいたします。

さて、特例として新型コロナウイルスの影響を受けた生活費を無利子で借りられる国の「緊急小口資金」と「総合支援資金」は、3年前の感染拡大以降、特例として収入が減った人にも対象が広げられましたが、この返済が1月以降、順次始まります。すでに返済の免除の申請が3分の1に上り、免除の対象者以外からも返済ができそうにないという相談が寄せられていて生活の再建や貸し付けた資金の回収が課題となりそうです。この返済の開始で危惧されているのは、さらに家計を圧迫し生活が厳しくなる状況が増えるのではないこということです。まもなく返済が始まりますが、それがどこまで生活に影響を与えるのか、しっかりと検証し貸付以外の支援を拡充する必要ができないか検討すべきです。