まぶち清和後援会

山車巡行

夕暮れ時の北陸のハワイ「水島」です。今年の海水浴シーズンでは運行船が、家族連れはじめ多くの遊泳客を案内しました。今は、賑わっていた島はもとても静かです。美しい敦賀の観光スポット、また来年も多くの観光客の皆さんで楽しんでいただきたいと思います。

さて、つるがまつりのシンボルの山車(やま)は、室町時代末期頃には存在したといわれています。また、都の文化の影響を受けており神の依り代として松の木を立てることや山を模した飾りがつけられるなど共通点があるそうです。市内の寺院の古文書には、1575年に織田信長が見物したと記されておりその頃すでに敦賀に山車が存在したと考えられています。

平成6年に3基の山車の復元、戦前の巡行の姿を取り戻すことができこの年からは、6基の山車が毎年の祭礼を彩っています。今回の祭りでは、市民540名が参加し山車巡行が行われました。6基が勢ぞろいする年に1度のまつり、山車保存会の皆さんと共に歴史ある文化を大切に継承しましょう。