まぶち清和後援会

路線バスの運行維持

いつも自宅の机の上に置いてある見守り隊のお礼で、こどもからもらった1枚のカード、文字を読むとちょうど今からの時期かなと・・カードをいただいてから月日は経ちますが「もう、だいぶ大きくなっいるだろうな」とふと気づいた1枚のポエムでした。

さて、全国各地の路線バスの運行では、運転手の不足で減便・路線の廃止を行わざるを得ない状況が起きています。ある市では、バスの利用者は主に通学や通勤が多く時間帯によっては利用者が極端に少ない時間帯もあり収入が減少、これに対し市が経費を補助、それを活用して市内バス運賃を期間限定で一定にし利用者増加に、また新路線なども設け対応しましたが廃線に追い込まれました。

当市でもこれまでコミュニティバスや周遊バスの路線の改善を実施してきましたが、運転手不足や収入減で運行会社も苦慮しています。今後、デマンド交通システムの導入も検討されますが、可能な限り体制を一括化にすることや例えば、朝晩だけ大型バス、昼間はワゴン車などという利用実態に合わせた運行体制をとることも可能ではないかと、そして運転手が確保できなければ過酷な労働にも繋がりますので運転手の待遇見直しも必要です。バス運行を維持するには、これからは行政が主導して人材育成から取り組むくらいの支援も必要ではないかと思います。