まぶち清和後援会

敦賀港の整備

12月に入り気温も大きく変化しました。また、今年の冬の降雪量は、平年並みか多いと予想されているようです。そろそろスノータイヤの交換の準備もしなければなりませんね。

さて、敦賀港では、本年度から5年間をかけて鞠山南地区に圧縮した水素か液化水素を活用し、燃料電池などで水素を電気に換えて使用する水素電源の整備が進められます。施設整備に着手するのは25年度以降で、総事業費は約10億円、県はこの地区にコンテナ専用のガントリークレーンを増設しており、26年度中に完成、クレーンの供用開始とともに水素電源の運用もはじまります。

「物流の2024年問題」では、トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制の適用による陸送能力が不足することへの対応や脱炭素化の推進を図るため環境負荷が小さい海上輸送へのモーダルシフトを促進するため県では「敦賀港モーダルシフト促進事業」を実施し港の集荷・利用拡大を目指しています。

また、将来的に新たな燃料として活用し、受け入れや供給の拠点に関する方針を取りまとめるとのことです。国内外物流の拠点である「敦賀港」、荷主企業、物流事業者、船社など多くの皆さんに活用していただけるよう今後の整備や支援が重要です。