行政改革の一貫として上下水道の窓口業務が平成30年から民間委託されます。業務内容は検針や徴収、受付などで期間は5年間、委託料は4億664万円です。また縮減効果を5年間で2500万円見込んでいます。民間のノウハウを活かしたサービスに期待したいと思います。
市の水道事業は昭和36年に創設されて以来7次にわたる拡張事業を実施してきました。今後は、天筒(S39築)や田結(S50築)をはじめとする配水池の耐震化や布設管の更新も順次実施しなければなりません。因みに現在の施設更新費を含めた1年間の工事費は約4億円であり平成38年度には全ての塩ビ管・鋼管が耐震型ダクタル鋳鉄管に布設替えする予定です。
敦賀の水道の水源は全て地下水です。水道ビジョンの基本理念にも記載されているように今後もこのおいしい水を財産として守っていかなければなりません。