まぶち清和後援会

会派視察③

本日、会派の視察、最終日は「YSアリーナ八戸」です。こちらは、旧長根リンクが青森県内唯一の公認スケート場(400m)として運営していましたが、老朽化により県が市に建設費を全額補助し市立施設として新たに運営することを県と市が合意し整備されました。建設費は、126億円(国の社会資本総合整備交付金活用)です。

また、年間維持費は約4億円、収入は約1億円、不足の約3億円は一般財源からの支出ですが、県が市に補助を交付し市は基金として積み立てて運営しています。

概要説明のあとアリーナを案内していただきましたが、スケートだけではなく中央のコートではフットサルやバスケ、ダンスなど多種目で利用されていました。スケートでは、国内大会は勿論、世界大会も行われておりすばらしい設備が整った施設でした。建設や運営には、先を見通した財源、施設は、特徴あることが肝要です。県内でも「多目的アリーナ」構想を進めていますが、地方都市でも持続可能なモデルが生まれるかが、スポーツ文化の未来を左右することになります。