まぶち清和後援会

会派視察②

本日は、むつ市にある「リサイクル燃料貯蔵株式会社(RFS)」を視察しました。こちらは、東京電力ホールディングス(株)と日本原子力発電(株)の共同出資により2社の原子力発電所から発生するリサイクル燃料の貯蔵・管理を目的とし設立されました。

現在は、東電の柏崎刈羽原子力発電所からのキャスク1基が貯蔵されており今後は、敦賀原子力発電所や東海第2原子力発電所からも搬入する予定です。また、1棟目には、貯蔵量3,000トンが可能で貯蔵期間は最長50年となっています。

事業概要の説明を受けたあと貯蔵中の金属キャスクを見に貯蔵区域に入り実際、キャスクも手で触れ20度くらいで貯蔵されていることが確認できました(写真は説明資料のものです)また、冷却は自然対流による空冷で建屋内は電源が不要です。国のエネルギー基本計画では、核燃料サイクルの推進を基本方針とする中、今後も工場の安全を第一に安定的な長期利用を進めていただきたいと思います。