まぶち清和後援会

最終処分場の抜本対策工事後の状況

敦賀市民間最終処分場の視察を行いました。場所は県道476号線の樫曲地区にあります。ここには民間業者が平成12年8月の搬入停止になるまでに敦賀市以外の産業廃棄物が持ち込まれ約119万㎥が埋め立てられています。その後、県と市が約100億円(負担額県8:市2)をかけ抜本対策工事を進め平成25年に工事が完成し現在に至ります。

担当課から説明を聞きながら処分場内に入りました。

国道476号線側から上を見上げるとびっしりとシートで覆われています。

急斜面を上がり処分場中間点からはこのように見えます。中央左が浸出水処理施設です。

これは、保有水用水井戸です。この下に廃棄物があり右側の筒からは悪臭が鼻を突きます。現在は水質が特に悪いエリアを重点的に水注入を実施しています。

空気注入も24時間行われています。

ここで水質の最終チェックが行われ木の芽川に放水されます。

この対策工事はもう「終わった」と言われる人もいますが100億円の県民、市民負担の工事です。これからも水処理が安全にできているかしっかりと確認していかなければなりません。