まぶち清和後援会

小規模特認校制度

本日から文教厚生常任委員会の視察が始まりました。1日目は鹿児島県出水市にて「小規模特認校制度について」です。

この制度については当市も令和2年度から東浦小中学校で実施されます。目的は、小規模校の存続を図り学校や地域の活性化を図ることです。ここでは3つの小学校と2つの中学校に導入されました。

教育長からは「小規模校にしかできない特色ある学校にすることで生徒が学校に行きたいという環境を整備することが大切である」と述べられました。また5校が合同で学習する機会をつくり運動会や修学旅行なども一緒に行う取り組みも進めています。そしてこの制度導入で大人数の学校になじめなかった生徒が小規模校での活躍の場が与えられ自信をつけ楽しく登校する姿もみられ、また学力の向上にも繋がっているとも説明がありました。特色のある魅力ある学校にするためには教職員だけでなく地域の方の協力も必要です。