まぶち清和後援会

学校給食事業について

昨日は小雨の1日でしたが今日は天気も回復しそうです。本日は噴煙をあげる桜島を眺めながら鹿児島本線で加治木駅までの移動です。

視察2日目、鹿児島県姶良市教育委員会にて「学校給食における食品ロス削減と地産地消について」です。ここでは平成30年に文部科学省から委託事業として「社会的課題に対応するための学校給食の活用」を進めています。

その実践として規格外や生産過多等の理由で廃棄されている地場産物の「はだか麦」「はだか麦粉」を全ての学校給食に取り入れました。その結果、給食を残さず全部食べられた生徒の数が小中学校ともに増加しました。その後、地産地消の推進として給食に加工しやすい加工食品の開発と導入を進め生徒が食べやすい様々なレシピの研究を進めています。

また、食品ロス削減についても食材の使える部分をなるべく多く活用できるよう心掛けて調理しています。私もそうでしたが給食は学校に行く子ども達の楽しみのひとつです。各自治体においても栄養士の指導のもと生徒の健全な発育と健康を守る給食を提供していくことが大切です。