敦賀で一番多く観光客が訪れる氣比神宮（年間約６０万人）を中心に来敦した皆さんにどのようにして市内の観光地等を巡っていただけるか。ということでまずは、氣比神宮寺についての勉強会を開催しました。講師は、市立博物館で「氣比神宮寺」について研究されている先生です。参加者は、お寺の住職、檀家の皆さん、商店街の店主、市の職員、港都つるが、観光協会、高校の教員の皆さんです。

神宮寺は霊亀元年（７１５年）武智麻呂が霊夢を見て建立されたと「藤原武智麻呂伝」に記されていたそうです。その痕跡が元町、港町やその周辺にある幸臨寺、善妙寺、本勝寺、妙顕寺、正蔵寺、滝本院、金前寺の8つのお寺です。またこれら周辺には金ヶ崎緑地にも近く赤レンガ倉庫をはじめ多くの観光施設も存在します。

氣比神宮をスタートしこれら由緒あるお寺を巡りそれぞれの歴史を知って頂き、また各団体等の協力を得て各所でイベントなどをしてはと思います。今回は、学校の先生も参加いただき今後は学生の皆さんもまちづくりに参加したいとのことです。官民一体となってそれぞれの知見を活かし観光客に楽しんで頂けるよう皆さんと知恵を出しながら取り組んで参りたいと思います。。