まぶち清和後援会

笙の川の河川整備

先日、松島橋を通過しているとその横でボーリング調査を実施していました。県の担当課に問い合わせてみると新しく松島橋の架け替えを行う調査という事でした。また、いつになるかという事についてはまだ未定との回答でした。

そして撤去された来迎寺橋の完成時期についてもお聞きしましたが来迎寺橋周辺の補償調査を行っているとのことでした。皆さんもご存知かと思いますが現在、笙の川の至る所では土砂が堆積しています。そして河口付近でもすごい量の砂州でした。河口閉塞に近い状態です。

今の状況でどれくらいの流下能力なのか?このまま雨期を迎え豪雨で水位が上昇し流れが悪くなりバックウオーター現象が起こればたいへんなことになります。この河川は、平成21年に河川整備計画が示され平成27年から令和12年までかけ河口から木の芽川合流点までの約1.6kmを950㎥/Sで整備することになっています。また概算で事業費も約39億円と示されています。市民に年度別の年間事業計画を公表すべきです。万が一、河川が氾濫し甚大な被害が出た場合、責任の所在は・・笙の川周辺の住民の皆さんの命と財産を守るために危機感を持って早急に整備を進めなければなりません。