まぶち清和後援会

議員説明会

本日は、「敦賀市指定管理者制度運用ガイドラインの制定」についての説明会が行われました。これまで、指定管理者の運用に当たっては事務処理要綱により事務を行う職員向けに示したもので応募を検討している団体や市民等には対外的に制度の運用方針を示すものではありませんでした。しかし。今後はこのガイドラインを制定することによって市役所の内部だけでなく対外的に市の指定管理者に対する手続きや考え方を市のホームページ等で示します。

ガイドラインの案では「第2章:本市における指定管理者制度運用全般に関する基本的事項」(導入によるスケジュール、本市の方針、利用金制度と指定管理料等)また「第6章:指定管理者のモニタリング・業務評価」(施設所管課、施設利用者、監査委員による定期的な監視等)が新たに追加されました。このガイドラインの制定には今まで市と指定管理者の間で内部的に経営が進められてきた。休館中の市民温浴施設「リラポート」の経緯にもあります。

まず、指定管理者の選定には経営能力の見極めが必要で資金力や実績、熱意等その判断ができる専門体制を設置し慎重に選定しなければなりません(第4章)ここが一番肝要です。また、今回の案にはそれぞれ施設の所管課が個別に指定管理者の定期報告書や自己評価をしっかり確認しながら経営状況を把握するとのことです。リラ・ポートは2回目の失敗です。市民にも見えるしっかりしたガイドラインを制定しなければなりません。