東京大学で研究されている「オンデマンド交通システム」について説明を受けました。簡単に言いますと路線バスのように決まった時間にバスを利用するのではなく自分の好きな時間に自宅周辺から目的地まで乗り合いで移動するシステムです。

まず、当市のコミュ二ティバス１４路線の利用状況を分析していただきました。地図上に示されると中心部に利用客が集中していることがよく分かります。そしてまず路線バスの運行を整理する必要があるとアドバイスを受けました。

この資料は年間の路線別乗車人数です。因みにコミュ二ティバスの運行事業費は年間約１億２千万円です。これから高齢化社会が顕著に進みます。今回の説明で改めて市民が利用し易い公共交通体系の確立、地域によって課題はありますが残す路線そしてこのオンデマンド交通システムに替える地域など今後、研究し整備していく必要性を強く感じました。