福井県原電所在地議会特別委員会連絡協議会の研修会が美浜町役場で開催されました。最初に総会が開かれ役員の改選が行われました。
その後、資源エネルギー庁の渡邊調査官から「エネルギー政策について」の講演をお聞きしました。原発停止による発電用燃料の負担は2014年には年間約3,4兆円増加と試算、また家庭の電気料金は2割以上増、企業の雇用・収益・株価にも大きな影響がでていると・・原子力発電所については川内原発1号機が再稼働そして高浜原発3号機も規制委員会が使用前検査を始めました。また、日本原電1号機や美浜1・2号機は廃炉が決定しました。そして今後は使用済み核燃料の問題も進めなければなりません。安全性の確保を第一にしっかりと方向性を示していただきたいと思います。

