まぶち清和後援会

金前寺にて

本日は、「角鹿会」5回目のイベントが金前寺で開催されました。金前寺は、字天平8年、45代聖武天皇の霊夢により勅を奉じた泰澄大師が十一面観音の坐像を本尊として寺を建て天皇親筆による金光明経を賜り、その経を金櫃に封じて陵丘に埋めさせ給うた。それによりこの山を金ヶ崎と名付け、寺名を金前寺と号したとのことです。尚、金前寺の所伝によれば金前というのは金光を発する十一面観音からその名が出たとも云われています。

ここでは「護摩行」(ごまぎょう)を体験させていただきました。護摩行は、密教の修行の一種であり弘法大師(空海)が日本に伝えたといわれているそうです。

修行の内容は、御本尊である不動明王の前にある炉に火を焚き「護摩木(ごまぎ)」と呼ばれる木や供物などを投じ真言をお唱えます。ひとりひとり護摩木に名前を書き炉の中に納めました。その間、大きな数珠を皆で回します。境内では延々と読経が続きとても神秘的な感じが漂っていました。また、行事の際は、4時間ぐらい行われるそうです。私も貴重な体験をさせていただきました。

次回のイベントは、来週19日(日)「善妙寺」にて開催いたします。皆さんのご来場をお待ちしております。