まぶち清和後援会

海洋ごみ問題

夏の甲子園大会、ベスト4が揃いました。やはりここまでくるチームは投手力、打撃力ともにまとまっていますね。これまでも名勝負ばかりで最後までわからない試合や劇的なドラマもありました。明日からの4強の試合も楽しみですね。

さて、先日、海岸沿いを歩いていると多くのごみが漂着しているのを見つけました。世界の海は、海洋ゴミや生活排水、化学物質の放出、油の流出などが原因で汚染されており海洋生物が大量死するなど深刻な環境問題となっています。その大半が海洋ごみによる汚染でこのまま何の対策も行わなければ2050年には、海洋に住む魚などの生物よりもごみの方が多くなると言われています。漂着ごみは、海流や風、海岸の地形や向きによって特定の地域に集中して大量に流れ着き一度回収しても、その後も繰り返し漂着するそうです。また、海岸に漂着するごみは、海洋ごみの一部で多くのごみは、海の中を漂流しているか海底に沈んでいるとのことです。

私も少年団の子ども達と漂着ごみの回収を行っている団体の皆さんと活動したことがありますが、多種のごみの多さに驚きました。また、代表の方が「ごみには漂流中にさまざまな生物や汚れが付着するため、リサイクルに適しませんし多種多様な材質のごみが混在しているため分別も困難です」と話されていました。このような活動のように私たちができる事を行っていかなければなりません。そして継続して環境保護活動するためにも人材や資金が必要です。小さなことから少しずつ環境問題に取り組んでいく必要があります。