まぶち清和後援会

少子化対策

原油価格が上昇しています。今週の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で169.2円と5週ぶりに値上がりとなりました。

また、国は20日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から1リットルあたり37.8円の補助金を支給するとのことです。スタンドの店頭表示を見ると「えっ・・」と思わず声が出ます。そして、今後も低水準に戻るのは難しいかもしれませんね。

さて、少子化の影響で、小中学校に通う児童生徒が大幅に減っています。2020年は、全国で約956万人と、10年より100万人近く減少、10年間で児童生徒が30%以上減った自治体数を調査したところ全国1892市区町村のうち346を上ることが分かったそうです。特に郡部では過疎化も加速し学校の統廃合や休校また、小中学校は20年に2万9793校と10年間で約3千校も減ったとのことです。

令和4年度の福井県学校基本調査では、小学校では学校数は193 校で、前年度より 1 校減少、 学級数は 1,949 学級で前年度より 13 学級減少、児童数は 38,444 人(男 19,769 人、女 18,675 人)で、前年度より 792 人減少したとのことで昭和 58 年度以降連続して減少しているそうです。当市でも3つの小学校を統合し小中一貫校としての新たな取り組みもはじめました。これからは、子育てと仕事との両立のための雇用環境の整備や安心して子どもを産みゆとりをもって育児できる家庭・地域の環境づくりなど本格的な少子高齢社会に備えた生活環境の実現を目指すことが重要です。