まぶち清和後援会

一般質問

一般質問がはじまり、私は2日目の4番目に登壇いたしました。

「公民館のコミュニティセンター化について」では、市は現在、公民館のコミュニティセンタ―化を令和8年4月からの変更を目指しています。コミュニティセンターになると、社会教育法の枠組みは維持されますが、大きく変わるのが営利目的の利用も可能となることです。即ち、幅広い活動が期待されます。しかし、この利用制限の緩和によりこれまでの利用団体に影響がでないよう優先利用の規定を定めなければなりません。理事者からは課題をしっかり整理していくと答弁がありました。最後に大人だけではなく、中高生の放課後や夏季・冬季休暇時にセンターの空き時間帯の教室や会議室での「自主学習のコミュニティーの場」の設置を提案しました。こども達が学習しながらいろいろな団体の活動を見て興味を示す機会を作ることも大切です。

「市立敦賀病院について」では、まず、日々私たちの医療を支えてくださる医師、看護師はじめメディカルスタッフの皆さんには敬意を表します。現在は全国の公立・公的病院は赤字経営となっているところがほとんどです。そして、当病院も厳しい状況にあります。病院経営は収益を上げることも大切ですが、戦略的なコスト管理や外来・救急・紹介といった入院経路の強化、そして病院同士の連携などの強化が求められます。事業管理者からは改善点や対策など述べられ安定経営を目指したいとまた、市長からは病院職員のプロパー化を含め持続可能な地域医療体制を確保するため全力を挙げて取り組むと答弁されました。引き続き「地域住民の健康をささえ、信頼され、温もりのある病院」を目指していただきたいと思います。