
今日から10月です。ようやく暑さも落ち着きましたが、また今月からいろいろなものが値上げされ日常生活に影響がでてきます。例えば、75歳以上で規定以上の所得がある人の医療費の窓口負担が完全に「2割」に増えます。これは、団塊の世代が75歳以上の高齢者になり、医療費のますますの増加が見込まれていますが、約4割は現役世代が支援する構造となっていて若者の保険料負担を抑えるための方策のひとつです。

また、500㎖の清涼飲料水の価格が200円以上になるなど、食料品も引き続き値上げが続きます。一方で、最低賃金は都道府県ごとに順次改定され、全国加重平均で1121円と現在よりも66円上がります。2025年の値上げ品目数は2年ぶりの高水準になる見通しで、家計負担は増える一方ですね。

さて、本日から令和6年度の決算審査が委員会がはじまりました。全体会の基本質疑では、ふるさと応援基金の積み立ては82億3千万円、運転免許証を返納された280人がタクシー・バスに乗車する2万円の利用券を申請、能登半島の災害救援に職員14名を派遣、市内の民生委員児童委員は現在、122人、学校給食では市内で水揚げされた、サバ、ブリ、真鯛などを提供、アウトオブザキッザニアでは、26事業者が参加し1050人のこどもが職業体験、きらめき温泉リラポートの改修費は6500万円、小中学校の体育館の空調はガス式の天吊り型で検討、LED化した体育館では1施設35万円の削減ができたとのそれぞれ理事者から答弁がありました。明日は分科会でさらに詳細に審査します。