
自民党総裁選どうなるのか・・多くの課題が山積する中、これまでの候補者の討論や政策をお聞きし、期待する候補者の氏名を記入、投票を済ませ令和6年度の決算の委員会審査に望みました。

さて、本日は各委員会で詳細に令和6年度の決算の審査を行いました。総務民生常任委員会では、私から「運転免許返納自主返納支援事業」について、本市では65歳以上の方が運転免許証を返納した場合、3年間、バス、タクシーに乗車できる2万円分の利用券が支援されます。昨年度は、280人の方が新規申請されました。因みに昨年の敦賀市内での65歳以上の免許返納者は287人です。また、利用券での利用率は、バスのでは9.7%、タクシーでは46%でした。免許が無くなると自由が効かなくなり日常生活がとても不便になります。この支援が返納者にとって満足されているか、住んでいる地域によって目的までの距離で使用枚数も違います。その様なことも考えながら支援の見直しも必要です。

また、「中池見管理運営費」についてでは、令和6年度の運営管理費は1,600万円です。その財源となる基金残高は、6,300万円です。理事者からはあと4年で運営費が底をつくと答弁されました。元々はこの基金、大阪ガスからの寄付金、その財源もまもなく底をつきます。ラムサール条約にも登録されている湿地、あらゆる手段で運営費を捻出しなければなりません。