
総理大臣の指名選挙がおこなわれ、自民党の高市総裁を第104代総理大臣に選出されました。投票では、自民党、連立政権樹立に合意した日本維新の会に加え、少数会派の一部が高市氏に投票、過半数となり日本の憲政史上の女性が首相を務めるのは初となります。

高市新総理は、新たな内閣を発足させますが、課題も山積しています。「とにかく経済対策をしっかり打つ」とし物価高対策を盛り込んだ補正予算案の早期成立を目指すなか、維新との連立合意では、一律の現金給付をおこなわないと決めた上、食料品にかかる消費税の廃止は検討案件のままです。有効な経済対策を打つことができるのか、これからの政権に注目です。そして、石破総理大臣、ご苦労様でした。