まぶち清和後援会

緊急経済対策

先日、母校の小学校では入学式や始業式が対策をしながら何とか実施できたようです。しかしその後、小学生の元気な登校する姿はありません。そして通学路に咲く桜も寂しそうに散りはじめました。とても寂しいですね。

さて、本日は、地元の敦賀商工会議所から「新型コロナウイルス感染拡大に伴う中小・小規模企業支援に関する緊急要望書」を議長室で受け取りました。要望内容は、学校休業や各種イベント等中止に伴い損失が出始めている観光業界、飲食業、宿泊業等に対する支援、また、営業継続に向けた国の制度に補完する資金調達の支援、納税に対する期限延長の配慮などです。確かに市内の飲食店でも昼食時間帯の駐車車両も少ないです。また営業を休止しているところもあります。また、踏切で停車し通過する電車を見ていても空席が目立ちます。

政府も事業規模で過去最大の108兆円の経済対策と補正予算を決定しました。中小企業や個人事業主に最大200万円の支給や家計では収入が減少した世帯を対象に1世帯30万円の支給、また児童手当の支給世帯には1人1万円を上乗せするなど支援を実施するとのことです。現状では終わりが見えない、いつ終息するか分からない事態です。自治体独自でも補填を検討しなければなりません。