
安部首相が辞任する意向を表明しました。先月、体調に異変が起きたとの報道でした。長期にわたり日本の国を支えていただきました。お疲れ様でした。

本日は、第7次敦賀市総合計画基本構想と中期事業計画(案)の説明が企画政策部から説明がありました。戦略は、5つに分かれています。主な戦略の事業は次の通りです。1・「健康福祉分野」・・高校終了までの医療費の助成、障がい者の就労の場の拡大、介護ケアシステムの構築、2・「教育文化分野」・・特色ある教育・学校づくり、公民館に集う機会づくり、西福寺の文化財修復事業に支援、3・「産業観光分野」・・モノ・エネルギーのサプライチェーンを構築、企業の進出、増設の支援、金ヶ崎緑地のエリアマネジメント方策の推進、4・「都市基盤分野」・・国道8号敦賀・南越前バイパス整備、国道161号線の拡幅、駅西地区の整備、汚水管渠の整備、5「安全安心分野」・・河川改修、松島ポンプ場の改修、地域防災マップの作製や更新を支援。といったそれぞれの計画です。

今後はとりまとめを行っていきますが、高齢者や体の不自由な方が外出しやすい公共交通の整備、農林水産業の後継者の育成支援、地産地消を活かした食育の推進、伝統文化や行事の後継者の育成、医療従事者が働きやすい環境整備といったこのような支援も大切ではないかと思います。しかし事業を展開するには財源の確保が必要です。市の財政も年々、厳しくなっていきます。費用対効果を検証しつつ国や県の補助も最大限活用しながら計画を進めなければなりません。