まぶち清和後援会

一般質問から①

9月9日からはじまった一般質問が終わりました。今回は、17名が「まちづくり」「子育て」「介護・福祉」「防災」「原子力」など幅広い質問を行いました。私も「産後ケア事業と助産師会からの要望」「敦賀きらめき温泉リラ・ポート」の2項目について質問いたしました。

産後ケア事業については市内では3つの施設で宿泊型のみ実施されています。そのため短時間でケアを受けれる「通所型」や自宅でケアを受けられる「アウトリーチ型」の採用を求めました。また、経費には補助があり(現在は全額負担)利用者の負担軽減にも繋がります。次に災害時の支援として大災害発生時には避難所では産後間もない母子は不安です。しかし助産師会の支援があると安心ですので災害協定を結ぶことを求めました。そして新生児訪問の助産師の報酬料(14年据え置き)の見直しも要望しました。福祉保健部長からは「限られた財源の中ですが助産師会と協議していく」と前向きな答弁を頂きました。

今回は、助産師会からの要望(令和2.8.7)を中心に質問と提案をしました。市長との面談では要望書を手渡し助産師会の皆さん(5名)が市内の産後の母子の現状や助産院等での利用者の声を届けました。市長からも前向きな言葉も頂きその後、担当部長はじめ健康センター「はぴふる」の所長ほか皆さんには協議の場を即座に設けていただきとても感謝していました。ありがとうございます。

私も今回、色々と皆さんに教えていただき産後ケアの大切さを改めて学ぶと共に助産師会の皆さんの子育て支援に対する熱意を強く感じました。敦賀市は結婚、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援をモットーにしています。これからは助産師会の皆さんと協働で「子育て環境日本一」を目指していただきたいと思います。