まぶち清和後援会

貯木場の活用

朝夕、ずいぶんと涼しくなりましたね。河川敷をウオーキング中、鈴虫の鳴き声はとてもきれいです。鳴くのはオスだけらしいです。もう、9月中旬ですがあと暫くはこの鳴き声が聴けそうです。

さて地元、櫛川区には福井県所有の貯木場(木材を集積する場所)が3カ所あります。私の小学校の頃は井ノ口川の下流(敦賀湾)からタグボートで丸太を運んでいるところをよく見かけました。しかし、ここ数年前からその姿はなくなりました。

そこで、県の港湾事務所に問い合わせこれまでの歴史と現状を調査しました。3つの貯木場は、県が昭和38年から41年に整備し平成26年まで使用していましたが原木の量が減少した為、現在は、活用されておらず現在、活用方法については港湾計画改定の中で検討を進めているそうです。

そこで、例えば、花城のテニスコート横にある小型船舶係留所を増設してはと思います。井ノ口川には現在、88隻の違法係留船舶が確認されています。この係留船は台風時に河川が増水した場合、流下能力に影響します。現在の小型船舶係留所は面積3,000㎡、平成9年に2億600万円で整備されました。現在は、67隻が係留し年間約500万円の収益がるそうです。

また、この場所の係留待ちの小型船舶は、41隻あるそうです。そこで一部の貯木場を活用すれば違法係留も無くなりこの問題も解決しまた収益も発生します。そして、その他の貯木場も埋め立てて産業団地として活用も可能かと思います。今後、区でも活用方法を話し合い提案して参りたいと思います。