
県内のレギュラーガソリンの価格が9週連続で値上げ、現在、1リットルあたり169.3円となっています。その他、ハイオクは180.8円(1ℓ)、灯油は1,953円(18ℓ)となっています。OPECの会議で原油の追加増産が見送られたとのことで消費国にとっては今後も暮らしや経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。

そう考えれば今後は、全くガソリンを使用しない車両、水素を利用する燃料電池車(FCV)や電気を充電して走る電気自動車(EV)の開発も進めなければなりません。現在、県内でのEV車は約1,300台登録されているそうです。FCV車の特徴は、水素を約3分で満タンでき約800キロ走行、価格は約500万円からまた、EV車は、急速充電で80%まで40分かかりフル充電で最大300から400キロ走行、価格は約250万円からだそうです。用途もFCV車は、バスやトラック遠出する車両、そしてEV車は家庭で長時間充電できる自家用車などに向いているそうです。

世界では技術開発も進んでおりますがこれら車両の普及を進めるには、早く充電できるシステムや水素ステーションの拡大などそして安価で乗ることができれば購入意欲も高まります。自動車は日常生活に欠かせない交通手段のひとつです。ガソリンを必要としない車両が増えればカーボンニュートラルの目標にも繋がりますね。