参議院選挙の開票が終了、各党の獲得議席が確定し自民党は単独で選挙区で45、比例代表で18の合わせて63議席を獲得し改選議席125の過半数を確保し大勝しました。投票率は、５２％前後となり過去２番目に低かった２０１９年前回選の４８・８０％を上回り、２回ぶりに５０％台となったそうです。

前回の投票率が低かったとはいえ、これだけ上がったのは、若い世代を中心に確実に政治への関心が高まっているように思います。また、背景にはコロナ禍で政治の重要性を感じたことや教育の量的・質的改善が進んでいることなど投票以外の形で政治参加している若者が増えているとも報道ではコメントされていました。選挙中、各党が掲げられた「経済」「社会保障」「新型コロナ対策」「子育て・教育」「外交・安全保障」「エネルギー・環境」「憲法」など政策の実現に向け期待するところです。