
市役所1階のオープンスペースでは、紙わらべ特別展が行われていました。子ども達が遊んでいる、手の上に乗るような小さな紙で作った人形の作品が展示されていました。高木先生は、独学で和紙人形の創作をはじめたそうです。繊細で優美な晴らしい作品また、多くに人に見てもらえる機会があればいいですね。

さて、今後、新型コロナウイルスの感染者をどのように把握するのか。これまでの感染者の全数把握について、国は医療機関の現場の負担をできるだけ軽減しようと、専門家の意見などから今の手法を見直し症状など詳しい報告を求める対象を高齢者をはじめ重症化リスクの高い人に限定する方向で調整を進めるそうです。さらに、地域の感染状況に応じて届け出の対象を柔軟に設定できるように求めています。一方、定点となる医療機関を指定して定期的に報告を求める定点把握については、来月にも特定の医療機関で試行される方針で検討されています。

また、これまで全数把握で得られた詳細なデータに基づいて、流行状況の予測や過去の感染状況と比較した流行規模の分析などが実施されてきましたが、データの量や質が変わることで分析が難しくなる可能性もあります。医療機関の診断入力が緩和させれ手間が省けますが、根本的に感染者が減少しなければ医療従事者の軽減には繋がりません。しっかりと現場が対応できる仕組み作りが必要ですね。